情熱のスタートアップセミナー

超絶お久しぶりです。管理人のLです。

もううっかりしっかりご無沙汰してしまいました。

前回の振り返りをしていたら、

「次回は私が参加した会のお話しができればと思います」とか言っちゃってたので、今回はその時のお話をさせていただきます!

おそらく皆さんも、何かセミナーに参加された方は多いのではないでしょうか。

新人向けのビジネスマナーだったり、

ビジネススキルのセミナーだったり、

私も新米社員のころは会社からいくつも参加させていただきました。

今回話に出てくるセミナーは

「Startup Weekend Japan」というものです。

もしかしたらご存知の方もおられるかもしれないですね。


▽HPから抜粋

"スタートアップウィークエンド(SW)”は、金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、「スタートアップ体験イベント」です。週末だけで参加者は、アイディアをカタチにするための方法論を学び、スタートアップをリアルに経験することができます。
わたしたちは、スタートアップが最初の一歩を踏み出すためのプラットフォームを目指しており、開発者やビジネスマネージャー、アントレプレナー、デザイナー、マーケター等、さまざまなスキルの人々を結びつけ、アイディアが現実になることを願ってます。"


とまあ、簡単に言うと週末という限られた時間内に起業するぜ!というセミナーです。

先に言っておきます。


「これまでのセミナーで一番壮絶で

情熱を注いだセミナーでした。」



まず、金曜の夜(会社帰り)会場に到着。

受付で自分がどの役になるか選びます。私は「デザイナー」を選びました。

会場に入ると、大学生から中年くらいお歳の方まで様々な方が集まっていました。

60名くらいだったかな?男女比でいうと、9:1(男:女)くらい。

色んなところで名刺交換が交わされてて、ちょっと萎縮してしまう私。

とはいえ、勇気を出してある男性に声を掛けることに。

2回目の参加だという方とお話しました。

一度目参加した後、実際すぐに起業をされて、

初心に帰るつもりでまた参加されたという方。

それだけ効果があるセミナーなんだと思いました。


そうこうしてる内に開始の合図が鳴り皆集まります。


主催者からのこのセミナーについての説明を受けた後、

ウォーミングアップがはじまりました。


簡単に分けられたチームがテーマに沿ったサービスや商品名を考え、発表するという内容です。たしか制限時計30分くらいだったと・・

お互いよくも知らない人同士が急に集まって短時間でひとつの答えを出す作業に結構気を使ってしまい既に息切れ気味(苦笑

そして、いよいよ本番のチームビルディングがはじまります。

みんな考えてきた自分の起業計画をプレゼンし、どの企画が良いかみんなで振るいにかけます。

企画が落ちた人たちや、その他の人たちは彼らの企画のどれかに入り

一緒に3日間優勝を目指して戦うのです。

私は自分の理想に近く共感できるチームに入りました。

大学生2人と新卒1人、社会人2名の計5名です。

うまく、デザイナー、エンジニア、プランナーなど各役が揃いました。


その日の晩は、チーム結成&親睦を深めるため飲み会に・・

(この時は誰もまだこの後にやってくる壮絶さを予感していなかった・・)




2日目土曜日ーーーーーーーーーーーーーー


朝はやくから集合。

この企画で起業するためのマネタイズ方法や

具体的なシステムやサービス内容をきめていきます。

色んな案が出ました。その分、弊害も出ました。

実際、街頭に出てアンケートも取りにいきました。

その結果が自分達の予想していた回答と違い、

元の企画から練り直すことになり、徐々に元の目的を見失っていきました。

アイディアを出し合うってとても体力が要るし、精神力も必要です。

男泣きも久々に見ました。

それだけ、皆が真剣に取り組み情熱を持っているんです。


結局終電ぎりぎりまで粘ったものの

これといった案が決まりきらないまま解散。

やばい、明日は発表の日。


現状、プロトタイプどころか、企画もふわふわってる。

▽徹夜するチームも



3日目最終日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう間に合わないとなると不思議なもので、

アイディアがすこしずつまとまり始めました。

というか、アイディアの断捨離をしたことで、筋道がシンプルになったのかもしれません。

途中、有名な起業家さん達から各チーム直接ご指導を頂き、

またアイディアをブラッシュアップします。

辛辣なことも言われましたが、落ち込む暇がない!

残り、2時間弱でやっとプロトタイプを作りはじめる。

なんとか、プレゼンに間に合わせることができました。

我ながら、窮地に追い込まれるとなんとか出来るもんだなと(笑

というのは冗談で、

皆で思いっきり議論しまくったおかげで、

皆の頭の中に描いたサービスがちゃんと共有されていたことが大きいです。


▽実際の画像

あんなに辛く、大変な時間を過ごしたものの

私たちは残念ながら優勝は出来ませんでした。

ですが、この3日間はめちゃくちゃ良いと思える時間を過ごせました。

起業するにあたっての情熱やスピード感、考え方も勿論ですが、

同じ目標に向かってチームで走り抜ける感は

いつかの部活動での汗や闘志を思い出させてくれました。

これから独立しようとされている方、

既にフリーランスの方にとってもこういったセミナーには是非行って見て欲しいと思います。

起業するわけでなくても、

日々の仕事に不安を抱いてる方、仲間が欲しいわけじゃないけど

ビジネスに刺激が欲しい方でも

何かに熱中する時間、人と正面からぶつかりながら物をつくるという行為が

起爆剤のようになるんじゃないかと思っています。


それではまた次回!「フリーランスの頃に困ったこと」について


Lanlan Magazine

32歳女 専門卒業後 デザイン事務所勤務4年 総合エンターテイメント会社勤務1年 デザイン事務所(自営業)6年 ゲーム会社勤務1年半年経過←現在ここ フリーランサーズ支援サイトにしたい! 役立つ情報を提供できる記事を掲載していきます。 お手伝いいただける方絶賛募集中です。 フリーランサー向けコミュニケーション支援 「Lanlan Commu」サイト運営中!

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